神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明などに取り組んでいます。
お家時間をまだまだゆったり過ごすことが多いですが、そんな中、「歯」についても今一度ゆっくりと考えてみませんか?
みなさんは「歯」のことをしっかりとご存知ですか?
「歯?」と言われてしまいそうですが、歯には食べ物を噛む以外にさまざまな役割があります。
みんなに当たり前に生えている「歯」について、こんな時だからこそちょっとおさらいをして知ってみましょう。
●食べ物を噛む
歯の一番重要な役割です。
歯の一部または全部がなくなってしますと、食べ物をしっかりと噛むことができずに、
栄養をうまく身体の中に取り込めなくなってしまいます。
●嚥下(えんげ)
「嚥下」とは、口の中に摂取したものを飲み下すことをいいます。
口の中の食べ物を飲み込む時に、上下の歯が噛み合うことで、
スムーズに飲み込むことができます。
●異物の分別(歯ざわり)
食事中、砂や小石等の異物があれば反射的に識別し、分別する感覚や、
食べ物の微妙な歯ざわり、歯ごたえも「歯」ならではの感触です。
●発音補助
歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。歯は吐く息をコントロールします。
歯がなければ息が抜けてしまい、思うように発音ができません。
●顔の輪郭を整える
美しく整った歯並びは、顔の輪郭を整えます。
生まれつき歯並びが悪いようなら矯正等を考えてみてもよいでしょう。
また、虫歯などで歯を失った場合も、輪郭が少しずつ変化してしまうことがあります。
●脳への刺激
「噛む」という動作は、頭の筋肉を使う運動でもあります。
頭の筋肉を使うことで血行が促進され、その結果、脳に刺激が与えられます。
子供の脳の発達促進や脳の老化(痴呆)を防ぐ効果もあるといわれています。
いかがだったでしょうか。そういえばこんな役割もあったのね、ということもあったのではないでしょうか。色々な役割がある歯なので、長く健康に保てるようにしっかりと守っていきましょうね!