神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
食事の際に、歯に食べ物が詰まると気になって仕方ないですよね。 引き続き、その原因と解決法をお話していきます。
食べ物が詰まりやすくなった時の対策はどんなものがあるでしょうか。
1フロス・歯間ブラシの使用
歯と歯の間に食べ物が挟まった状態が長時間続くと歯茎の形が変わっていってしまい、さらに食べ物が挟まりやすくなります。 ですので、食後は歯間ブラシやフロスを使用し、歯と歯の間の食べ物をすぐに除去するようにしましょう。 このとき、歯間ブラシを使用する場合には、必ず適切なサイズのブラシを選び、歯肉を強くこすらないようにしてください。 大きすぎるブラシを使ったり、硬い歯ブラシで圧をかけながら歯磨きをすると、歯肉が傷ついたり歯茎の退縮、知覚過敏を引き起こす原因となります。 優しい力でもしっかりと歯の面に沿って磨くと歯垢は除去することができるので正しく歯ブラシをあてることが重要です。
<正しい歯磨きの仕方>
1. 歯ブラシの毛先が歯の面に当たった時に毛先が広がらない圧で磨きます。
2. 奥歯の面を磨く場合は小刻みに歯ブラシを動かし溝の歯垢を除去します。
3. 奥歯の裏側は歯ブラシが届きにくい場所です。少し斜めに歯ブラシを入れ、前後に小刻みに動かします。
4. 歯の表面を磨く場合は歯ブラシを直角に当てます。
5. 歯茎の際を磨く場合は歯ブラシは45度に傾け、歯と歯茎の間を優しく磨きます。
6. 前歯の裏側は唾液腺があるため磨き残しが歯垢になりやすい箇所です。
7. 歯ブラシは立たせて面に歯ブラシの毛先が当たる様意識してください。
8. 歯と歯の隙間はデンタルフロス、歯間ブラシを使いましょう。
9. 歯間ブラシは自身に合ったサイズを選ぶことが、ポイントです。
2歯科医院での歯周病治療
日本では成人の8割がかかっていると言われる歯周病。他人事ではありません。 歯が動いている、歯周ポケットがあるといった歯周病には歯科医院での専門的な歯周病治療が必要になります。 歯周ポケット内の清掃をしたり、歯石の除去をすることで、歯の動揺、歯周ポケットの改善が期待できます。歯の動揺が収まり、歯周ポケットがなくなれば、歯と歯の間に食べ物が詰まる、歯と歯茎の隙間に食べ物が挟まるといったことも少なくなるでしょう。
3歯科医院で被せ物の作り替え
歯科で治療した被せものを作り替えるという方法で、歯と歯の隙間をきつくすることができ、食べ物が詰まるのを改善できることがあります。
4歯列矯正
歯全体がすきっ歯になり食べ物が詰まりやすいという場合や、歯並び、噛み合わせに問題がある場合には歯列矯正という方法もあります。 特に、舌癖などで歯全体が動いてしまっているような場合には、舌癖を改善するようなトレーニングと同時に、歯列矯正を行うと有効でしょう。
最近食べ物が詰まりやすいとお悩みの方は、1度ロコクリまでお気軽にお問い合わせください。