被せものの種類ってあるの?

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。

歯が欠けたり虫歯になったりしたときに、歯を修復する方法のひとつに被せ物があります。被せ物とは、歯の形を再現した人工のカバーを歯に被せて固定することで、歯の機能や見た目を回復させる治療法です。被せ物には、さまざまな種類があり、それぞれにメリットやデメリットがあります。今回は、被せ物の種類と特徴についてご紹介します。

被せ物の種類は、大きく分けて保険適用のものと自費診療のものに分かれます。保険適用のものは、費用が安く済むのがメリットですが、見た目が自然でなかったり、耐久性が低かったりするデメリットもあります。自費診療のものは、費用が高くなるのがデメリットですが、見た目が美しく、耐久性が高いのがメリットです。

保険適用の被せ物には、以下のような種類があります。

メタルクラウン(銀歯):金属でできた被せ物で、強度が高く、長持ちするのが特徴です。しかし、銀色で目立つので、審美性には欠けます。また、金属アレルギーの人には向きません。

硬質レジン前装冠:金属冠の前面に白いプラスチックを貼り付けた被せ物で、前歯や小臼歯に適しています。白く目立ちにくいのがメリットですが、変色しやすいのがデメリットです。

CAD/CAM冠:コンピュータで歯の形を設計し、ハイブリッドレジンという素材で作った被せ物です。白く目立たないのがメリットですが、保険適用になるのは限られた歯になります。

自費診療の被せ物には、以下のような種類があります。

セラミッククラウン:セラミックでできた被せ物で、天然歯に近い白さと透明感があります。見た目が自然で美しいのがメリットですが、衝撃に弱く、割れやすいのがデメリットです

ハイブリッドセラミック(インレー・クラウン):レジンにセラミック粉末を混ぜた素材で作った被せ物です。見た目が自然で、衝撃にも強いのがメリットですが、費用が高いのがデメリットです

以上が、被せ物の種類と特徴になります。被せ物を選ぶときは、費用や見た目、耐久性などを考慮して、自分に合ったものを選びましょう。歯医者さんに相談して、最適な被せ物を決めることも大切です。気になる事があればお気軽にご相談下さいね!

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