疲労回復のススメ!③

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
今回も引き続き食生活や習慣を振り返りホルモンを無駄に消費する原因を取り除く方法をご説明します。
②身体疲労を減らす方法
・睡眠不足は『マイクロナップ』で補う
最近注目されている短時間(5分程度)の睡眠です。
もちろん完全に疲れが取れるわけではありませんが、ホルモンバランスをリセットする効果ありますのでおすすめです。ただし、昼寝を60分以上すると心血管病の死亡率が1.8倍になるという報告がありますので長時間寝ることはやめておいたほうがいいです。
・水にこだわる
水道水は殺菌作用のある塩素が含まれています。塩素はトリハロメタンという発ガン性のある物質に変化するため水道水を直接飲むことはおすすめしません。きちんと浄水器に通した水を飲むかミネラルウォーターを飲むようにしましょう。ちなみに浄水器には活性炭が含まれているものは毒を取り除く効果が高いのでおすすめです。
③脳の疲労を減らす方法
・くよくよしそうな時は目の前のことをひたすらやる
いわゆる「マインドフルネス」の考え方です。落ち込む暇があれば何でもいいので1つのことに集中します。
水を飲むことに集中するなどでも良いです。30秒くらい時間をかけて水が体内を通る感覚を味わいながらゆっくりと飲みます。
今やっているそのことだけに集中することが脳の疲れをほぐす秘訣です。
・集中は50分を限度にする
集中しすぎると脳に疲労がたまります。作業効率も落ちるので一度一呼吸入れてから仕事を再開しましょう。
・いい油を摂る
いい油に含まれる「ケトン体」は脳のエネルギーとして使うことができます。
いい油とは飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸(ただし、オメガ3とオメガ9のみ)の一部です。
飽和脂肪酸が含まれる食品としては、肉、牛乳、バター、卵黄、チョコレート、ココアバター、ココナッツ、パーム油などがあります。
またオメガ3の油はえごま油と亜麻仁油。オメガ9はオリーブオイルになります。

いかかでしょうか?
疲労にはこのように様々の要因が含まれておりますが、紐解いて見ていくと日常生活の習慣を変えるだけで軽減するものはたくさんありますね。
今回は歯科とは少し離れた内容になりましたが、心身共に健康な生活を送る上ではとても大切で知っていただきたいものです。
実践できるものから少しずつ毎日の生活を変えていけば将来的に素晴らしい財産になりますので頑張ってください!!

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