3つの目でお子さんの歯を守りましょう!!①

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
「子どもの歯をむし歯から守る」ことが大事であることはもちろんわかっていても、ではいったい何をどうすればいいのか、日々悩むお母さんお父さんも多いことと思います。
実はいちばん肝心なのは、「3つの目」を上手に活用することなんです。
「3つの目」とは、「保育園・幼稚園・学校の目」「歯科医師の目」そして「親の目」のことです。なので、ご両親ばかりが責任を背負い込む必要はありません。3つの目それぞれで役割をうまく分かち合いながら、お子さんがむし歯になるのをしっかり防いでいきましょう。
① 第1の目「保育園・幼稚園・学校の目」
子どもをむし歯から守る3つの目。その最初は、ふだんお子さんが通っている保育園や幼稚園、小学校の目です。この第1の目をぜひ最大限に活用しましょう。
保育園、幼稚園、学校では年に1~2回、必ず歯科検診があります。歯科検診は、学校に通いながらにして、専門の歯科医師のチェックをしてもらえる大変便利な仕組みです。実際、歯科検診で、むし歯があるかどうか、歯肉に炎症がないかどうか、また歯のかみ合わせが良くないケース、口の中の粘膜の状態の異常など、口の中全体を診て異変がないかどうかを見つけることができます。
このように、多くの皆さんは、学校での歯科検診を「歯の異変を見つけてくれる格好の機会」ととらえているかと思います。それはもちろん正しいのですが、最近は違う役割を担うようになってきています。
その役割とは、「啓蒙」。つまり「歯を大切にしよう」という意識をしっかりと子どもたちに植え付ける、ということなのです。
年に1~2回、学校全体で歯の大切さを考え、どうするとむし歯になってしまうのか、日頃の歯のケアの積み重ねがいかに大事か、といったことを、専門の歯科医師も交えて子ども一人一人にしっかりと伝えられる場はきわめて貴重です。歯科検診によって、歯を大切にする意識をお子さんに根付かせることができれば、今度はそれが日常の生活の中に活きてくるのです。
ですので、歯科検診があったときは、お父さんお母さんにとっても、お子さんに声をかけるビッグチャンスです。
検診が無事に済んだら、まずお子さんに「むし歯が見つからなくて本当に良かったね」とぜひ言ってあげてください。
そして、「歯がとっても大事なことがよくわかったでしょ。毎日歯みがきをしっかりやろうね」、というフォローもしっかり言っていただくと、より効果的です。お子さんの歯のケアへの意識が高いうちにおうちでもさらに声がけをして、その意識を定着させていけるといいですね。
こうして、保育園や幼稚園、小学校の「第1の目」を、お子さんたちの歯への意識向上につなげていけば、毎日の歯のケアがより実のあるものになっていくと思います。

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