歯周病って実は女性のほうがなりやすい!?②

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明などに取り組んでいます。
さて前回歯周病のお話をしましたが・・・。予防策は、もちろんあります。
答えは簡単!「毎日の歯磨きを、正しいブラッシングで!」・・・実はこれこそが一番の予防策なんです。重要なのは歯と歯ぐきの間の歯垢をしっかりとブラッシングで取ること。歯垢がきちんと取れるだけでも、歯ぐきの炎症を防ぐことができます。
歯周病の怖さにまだピンとこない方は、「不快な口臭」というキーワードに置き換えてみましょう。口臭ケア、気になりますよね!?
ということで、「正しい歯磨き力(ブラッシング力)」を高めましょう!
意識したい大きなポイントは3つ。「歯ブラシの選び方」、「歯みがき粉の選び方」、「歯と歯ぐきの境目も意識したブラッシング」です。
(歯ブラシ)
まず、歯ブラシは、「普通」か「柔らかめ」のブラシを選ぶようにしましょう。硬めのブラシで強く磨くことに慣れてしまうと、歯と歯ぐきを次第に傷つけてしまい、知覚過敏になってしまうおそれがあります。
(歯みがき粉)
歯周病を意識するなら、ズバリ、殺菌成分・抗炎症成分・歯肉の血流促進成分などの入った歯みがきを選びましょう。パッケージの記載を見て、自分の症状・悩みにあった歯みがき粉を選んでください。
(みがき方)
歯のブラッシングは、ブラシの先端を歯に直角に当て、歯と歯ぐきの境目は斜め45度に当て、小刻みに振動させます。歯の表面と歯と歯の間をキレイにすることも大切ですが、歯の裏側や歯の溝、歯と歯ぐきの境目も意識してしっかりと!
妊娠中の女性はどうでしょうか。妊娠中は唾液成分が減ってしまい、しかもつわりがひどくてブラッシングが困難になったりと、口内ケアがおろそかになってしまいがちです。そういった場合には、洗口剤を使って口をすすいだり、歯間ブラシなどを上手に使って、無理のない範囲で口の中をキレイな状態にするようにしてください。
口内ケアがおろそかになってしまうと、歯周病が進行してしまうこともあるので要注意です。
歯ぐきがブヨブヨしているように感じたら、歯肉炎や歯槽膿漏の可能性があります。歯ぐきの痛みやはれを感じたら、すぐにロコクリにご相談くださいね!

最後に・・・あえて言わせていただきます。女性ホルモンのバランスが変わる時期ではないのに、歯肉炎や歯槽膿漏の薬を使う段階にあるということは、「女子力ゼロ」を宣言するようなもの。
症状を無駄に進行させないためにも、歯周病の怖さを意識して、日々の丁寧なブラッシングを怠らないようにしましょう。そして2,3か月に1回ぐらいのペースで、定期的なロコクリでの検診もお忘れなく。

 

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