神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
さて今回は『 キシリトールとリカルデント 』についてのお話したいと思います。
キシリトールとリカルデントは、どちらも歯の健康に役立つ優れものです!ですが、みなさんはその違いをご存知でしょうか?
●キシリトール
キシリトールは甘い味がするのに、むし歯にならない甘味料です。むし歯は、むし歯菌が糖分から作り出す酸が原因。一般に甘いものを食べるとむし歯になりやすいとされるのはこのためです。しかしキシリトールは、甘さはあるのにむし歯菌が酸を作り出せないため、小さな子どもも安心して食べられます。しかも甘さでだ液がたくさん出るため、歯を再生させる能力(再石灰化)が高まり歯を丈夫にしてくれます。
●リカルデント
リカルデントには味や匂いはほとんどありません。しかし、歯のエナメル質にミネラルを取り戻す再石灰化効果があり、むし歯に強い丈夫な歯を作ることができます。また味が無いため、リカルデント入りのガムやタブレットにはキシリトールが含まれている場合がほとんどです。
キシリトールやリカルデントはすぐに効果があらわれるものではありません。1日数回、毎日の習慣にしましょう。また、キシリトールやリカルデントだけでむし歯が予防できるわけではありません。毎日の歯磨きもとても大切。フッ素入りの歯磨き剤と併用すると、効果抜群です!
また、歯医者さんに置いてあるガム・タブレットは、市販院よりもキシリトールなどの含有量が多くなっています。
キシリトールとリカルデント、よく聞くけど実際何だろうと聞かれると分からない方も多いのではないでしょうか。むし歯にならない「甘み」って、少し不思議ですよね。キシリトールやリカルデントを含むガムやタブレットそのものの効果はもちろん、「だ液」を出すことの効果も絶大です!通勤中や運転中などに噛むだけでも、効果あります!もちろん噛んだ後は包み紙でゴミ箱に捨てましょうね!
何か気になることがあれば、みなさんロコクリまでお気軽にお問合せくださいね!またロコクリでは平日と同じように日曜日も変わらず診療しております。LINEでやりとりをしてご予約をお取りすることもできますので、みなさまお気軽にご連絡くださいね!!