お子さんの事故に気を付けて! ②

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
今回は子供によく起こる事故(傷害)についてお話しさせていただきます。
歯医者には、お子様が歯をぶつけてしまったというご連絡が入ることがあります。
4歳までのお子様は怖いという感覚を一度体験しないとわからないことが多く、高いところから落ちたり様々な失敗をします。
多少の失敗はお子様の成長にとって必要だと思いますが、その失敗が大きな事故に繋がる場合が稀にあります。
お子様は本当に目を離すことができずママさんは本当に大変ですよね。
今回も引き続きお子様に起こりやすい事故についてまとめてみました。
ママさんパパさんが注意するポイントを少しでも絞り楽になることができれば幸いです。
③転落・ケガ
新生児はまず抱いている時に落とさないこと。これも少なからずあります。
またソファなどで一時的に寝かしたりしていると赤ちゃんが動いて転落してしまう場合がありますので本当に注意が必要です。
またハイハイや少し歩くことができるようになると気をつけないといけないポイントは階段、玄関です。柵をできればしておいた方が安全です。またドアに指を挟むことにも注意が必要です。
そしてさらに動けるようになった時に気をつけていただきたいのはベランダや窓からの転落です。
落ちることが怖いということは赤ちゃんは全くわからないのでためらいなく落ちてしまいます。重大な事故に繋がりますので踏み台になるような家具などは近くにおかないようにしておきましょう。
また歯ブラシをくわえたまま走りまわることがありますが、これは大変危険です。そのまま転倒し上顎に突き刺さった例があります。お箸や歯ブラシをくわえて歩くお子様は注意しましよう。
④おぼれる
乳児は10センチの深さの水でおぼれます。絶対に手を離さないようにしましょう。
ハイハイができるようになると浴室に一人で入り込み湯船に残っていたわずかな水でおぼれる事故の報告があります。プールも同様ですが、水は全て取り除いておきましょう。
歩くことができるようになった後は川や海で遊んでいる時におぼれる事故が起きてきます。遊ばせる場合はライフジャケットをつけましょう。大人もできればつけましょう。
⑤交通事故
生後すぐからチャイルドシートは必ず必要です。法律で義務付けられていますのでご存知かとは思いますが、チャイルドシートをつけずに車に乗せることは大変危険です。
お子様だけ死亡するケースが多いので一時的にママさんが抱っこするなどもせず必ずチャイルドシートに乗せてから車を発進させましょう。
歩くことができるようになると道路への飛び出し事故が増えます。
お子様は車は止まるものだと認識していることが多いので必ず目を離さないようにしましょう。また自転車に乗せるときはヘルメットを着用しましょう。特に最近は電動自転車が多く、重い自転車が増えているので事故の際も大きな事故に繋がりやすいです。お子様はヘルメットを嫌がる子が多いですが、必ず着用することをお勧めします。
気をつけるポイントが多く、全てを網羅することはむずかしかもしれないですね。しかし、起こりやすい事故を知って置くだけでも事前に起こる確率は下がりますので心の片隅にとどめておきましょう!!

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