神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
みなさん、歯ブラシの寿命ってご存知でしょうか?今回は、歯ブラシの保管方法等についてお話したいと思います。
歯ブラシを新しく交換する目安は、1ヶ月です。
毎日使う歯ブラシは、清潔な状態を保つために毛先が開いていなくても約1か月を目安に交換しましょう。
毛先が開いた歯ブラシで磨いても、歯垢(プラーク)が十分に落とせません。使い方によっては、毛先の開き方に差が出てきます。強く磨いてしまうと、毛先に負担がかかり数週間で毛が開いてきます。1,2週間で毛先が開いてしまう方は、ブラッシング時の強さや動かし方に気を付けましょう。磨き方に不安がある方は,来院した際にご相談してください。
実際にこのような状態になったら交換の時期です。
歯ブラシの柄を持ち、後ろから見て毛先が見えるようだったら交換しましょう。
歯間ブラシやフレーム付きのデンタルフロスも交換の時期があります。
●歯間ブラシ
写真のように使っていると変形してきたり、ブラシの接合部が柔らかくなると使用の際に折れてしまうことがあります。危険ですのでそういった場合の際は、新しいものに交換しましょう。
●デンタルフロス
使い続けると、糸の部分が切れたり、糸が細くなってきます。このような状態の場合は、交換しましょう。
◆洗い方について
使った歯ブラシや、歯間ブラシ、デンタルフロスは、流水下で十分に洗いましょう。洗った後は、毛先の部分を上に向けて乾燥しましょう。毛先を下に向けてまま保管すると不衛生ですのでコップやホルダーに立てましょう。
もし、歯ブラシに食べかすが挟まり、洗っても取れない場合は・・・
1、コップに水をいれて、歯ブラシの毛先をぐるぐると回しながら洗う。
2、コップの淵に歯ブラシをコンコンとたたき食べかすをおとす。
3、これを繰り返すと食べかすが取れます。
正しい歯ブラシの保管方法でお口の中を清潔に保ちましょう。
いかがだったでしょうか?
なんとなく、まだ使える気がしてずっと同じ歯ブラシを使ってしまっている方も少なくはないでしょう。でも、せっかくしっかりとおうちでのケアを頑張っていても、その道具が適していなければもったいないですよね。みなさんもおうちの歯ブラシをこの機会にチェックしてみてくださいね!!