ドライソケットってなぁに?

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。

親知らずを抜いた後に、傷口が痛むことはありませんか? それは、ドライソケットという病気の可能性があります。 ドライソケットとは、抜歯した穴に血のかたまりができず、骨がむき出しになってしまう状態です。 この状態では、骨が細菌に感染したり、食べ物のカスが直接触れたりして、激しい痛みを引き起こします。 また、傷口から悪臭が発生することもあります。

ドライソケットになる原因は、抜歯後のケアが不十分だったり、喫煙や運動などで血行が悪くなったりすることです。 通常、抜歯後は血のかたまりが傷口を保護して、徐々に治癒していきますが、うがいをしすぎたり、舌で触ったり、吸ったりすると、血のかたまりが剥がれてしまいます。 そのため、抜歯後は、歯医者さんの指示に従って、穏やかに過ごすことが大切です。

ドライソケットになってしまった場合は、早めに歯医者さんに相談しましょう。 歯医者さんは、傷口を洗浄して消毒し、抗生物質の軟膏を塗ってガーゼで覆います。 また、痛み止めや抗生剤を処方してくれることもあります。 重症の場合は、傷口を再び出血させて、新たに血のかたまりを作る治療を行うこともあります。 このようにして、傷口が自然に塞がっていくのを待ちます。

ドライソケットは、抜歯後に起こる恐ろしい病気ですが、予防することは可能です。 抜歯前には、口の中を清潔にしておきましょう。 抜歯後は、うがいや喫煙などを控えて、傷口を刺激しないようにしましょう。 また、軟らかいものを食べて、十分に休養をとりましょう。 これらのことを守れば、ドライソケットになるリスクを減らすことができます。 皆さんも、親知らずの抜歯には注意してくださいね。

おすすめ記事

  1. 甘いものや糖質の摂りすぎに気を付けて!
  2. 補助清掃器具のお話
  3. 口呼吸の影響って??
  4. 歯肉炎と歯周炎
  5. お口の働きとは
  6. 免疫をあげる食事 ②
  7. 歯医者が嫌いで泣いてしまうお子さんに①
  8. 改めて見直そう!災害時のお口のケア

関連記事

  1. 顎関節症を予防する生活習慣とは①
  2. 歯に食べ物が詰まりやすくなった??①
  3. 歯を抜いてそのままにしていませんか?
  4. お口と生活習慣病は関係してる!?
  5. 舌と歯を磨いても口臭がする!?
  6. 歯周病を予防するには?
  7. 洗口剤の正しい使い方って知ってますか?
  8. 歯がないとどうなるの!?
医療法人社団 咲生会
学園都市歯科ロコクリニック


〒651-2103
兵庫県神戸市西区学園西町1丁目13
学園都市駅前ビル303号
 
TEL:078-792-6400
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP