お母さんの「仕上げ磨き」のスキルアップで、お子さまの虫歯0を目指しましょう!①

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅から直結、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、日曜診療などに取り組んでいます。
患者さんからよく「仕上げ磨きって、そもそもどうやったらいいんですか?」というご質問をいただきます。
平成27年に厚生労働省が行ったアンケートによると、ご家庭で仕上げ磨きを行っている割合は97%を超えているそうですので、とりあえず習慣として仕上げ磨きはしているものの、キチンとできているか自信がないという親御さんが多いのではないかと思います。
お子さまの虫歯をいかに防げるかは、「仕上げ磨き」のスキルにかかっていると言っても過言ではありません。
ちょっとしたコツとテクニックを覚えれば、もっと楽に、効率的に仕上げ磨きができるようになりますので是非実践してみてください。
●仕上げ磨きのコツ、歯ブラシの選び方
仕上げ磨きにはお子さまの歯ブラシをそのまま使うのではなく、「仕上げ磨き用」の歯ブラシを用意しましょう。
柄が長く、ヘッドの部分の大きさができるだけ小さい物がおススメです。
お子さまはお口も歯もとても小さいので、通常の歯ブラシではお口の中でスムーズに動かせなかったり、キチンと磨けなかったりするからです。
また、無理せずに奥までしっかり磨けるように柄の部分が長く、大人が握りやすいものを選ぶとよいでしょう。
【ポイント!】歯ブラシの交換期間はなるべく短めに
お子さまの場合、どうしても歯ブラシを噛んでしまう傾向にあるため、短期間の間に毛先が割れてしまうことが多くあります。
毛先の開いた歯ブラシでは歯垢(プラーク)が上手に落とせないうえに、歯肉に毛先が当たってお子様が痛がってしまうこともありますので、歯ブラシの毛先が開いてきたら早めに交換するようにしましょう。
●仕上げ磨きの方法
仕上げ磨きを行う際は、年齢にかかわらず「寝かせ磨き」がおススメです。
親御さんのまたの部分にお子さまの頭を置きあおむけに寝かせ、あごを手で押さえながら覗き込むように歯磨きをします。
よく動いてしまうお子様には、手鏡を持たせてあげて何をしているのかを見せてあげることで、興味を持って自然に口を開けてくれやすくなりますのでぜひ試してみてください。
●仕上げ磨きのコツ
ポイント1 軽い力で動かします。
歯ブラシは、ごくごく軽い力で動かします。
かける圧力の目安は100~150g程度。歯ブラシを爪に押し当ててみた時に、爪が白くなるぐらいの力が目安です。

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