学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
タバコによって、ヤニが歯に付着することは広く知られていますが、歯茎にも色素沈着して黒くなってしまうことがあるのです。喫煙する人の中には、歯茎の黒ずみに悩んでいる人もいらっしゃるのではないでしょうか?
ピンク色のきれいな歯茎は、周囲に清潔感と健康的な印象を与えてくれます。
そして歯茎が黒いことは、見た目の問題だけではありません。歯茎の色は、お口の状態を教えてくれる大切な役割もあるのです。 引き続きお話していきたいと思います。
口腔内の抵抗力が下がったり、歯を清潔に保つために必要な唾液の量が減ってしまったり、ヤニに歯垢がたまりやすいことから、非喫煙者以上にむし歯へのリスクが高まることがあります。前述のように、副流煙を吸い込んでも同じような影響がありますので、喫煙習慣のない人でも注意が必要です。
また、喫煙による発ガン率の増加は、知らない人がいないほど有名な話だと思います。肺がんだけでなく、口腔ガンや咽頭ガンを引き起こす確率も、非喫煙者に比べると増加する可能性があります。
タバコによる色素沈着の場合、以外にも、歯に付いたヤニは時間が経つと歯ブラシで落ちにくくなるため、歯科医院でクリーニングを行い、ヤニの沈着を防ぐことも効果的です。
禁煙するとすぐに劇的にピンク色に戻る、というわけではありませんが、徐々に改善するとも言われています。少なくとも、喫煙し続けたままでは改善は難しいというのが現状です。
血行不良が改善されることで、歯茎の色が健康的に近づく可能性があり、逆に喫煙を続けていると、歯茎の細胞のターンオーバーを遅らせてしまうため、そういった意味でも禁煙による効果はあると考えられます。
喫煙習慣を見直すことで、歯茎の色素沈着を防いで美しい口元へ近づけることだけでなく、さらにお口の健康を守ることにもつながります。愛煙家の方々は、お子さんや周囲への副流煙の配慮をしたうえで、ご自身も歯科医院での検診を欠かさず、お口のトラブルを見逃さないようにしましょう。
歯や歯茎の悩みがある方や、気になることがある方は、ぜひ一度、ロコクリまでお気軽にご相談くださいね。お口の健康を、一緒に守っていきましょう!!