歯医者が嫌いで泣いてしまうお子さんに②

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
注射をされたり、歯を削られたり…、歯科治療は、大人であっても不快なもの。必要とわかっていても、なるべく避けたい事ですよね。
まして子供の場合、あらゆる意味で素直ですので、歯科治療など不快なものに対しては少なからず拒否反応を示します。
それでも5歳ぐらいになると、お子さま自身にしっかりと説明をすることで治療を受け入れてくれるようになりますが、中には歯科治療がどうしても嫌で、泣き止まない子や暴れてしまう子がいるのも事実。そして、そういったお子さまのほとんどが、以前に歯医者で何かしら嫌な思いをされた経験があるお子さま達です。
ロコクリでは、子供がいるスタッフが多く、そのようなお子さま達に対しても焦らずに誠実に対応することで信頼関係を構築し、歯科治療ができるようサポートさせていただいておりますが、お子さまの歯医者嫌いを治すためには保護者の方のご協力も必要です。

歯医者に連れて行く時に気を付けて欲しいこと
①歯医者は怖いところではないという事をしっかりと説明しましょう
お母さまの中には、お子さまにしつけをする際に歯医者を恐怖の対象として話されている方もいるようです。
歯医者に対して悪いイメージが入ってないお子さんは、不安もなくユニットに座ってくれますが、「歯医者=恐怖」という認識をしてしまっているお子さまの場合、ユニットに座るどころか連れてくることすら困難になってしまう場合もありますので、歯科医院を恐怖の対象として話すのは控えるようにしてください。
歯科治療は、対応が遅れれば遅れるほど大きな治療が必要になってしまいます。
お子さまには、歯医者は決して怖いところではない、本人のために行く必要があるという事をしっかりと伝えるようにしましょう。
2、うそをついて連れてくるのはやめましょう。
嫌がる子どもを何とか歯医者に連れてくるために、「今日は何もしないから」「口の中を見るだけだから」などと嘘をついて連れてくる親御さんが多くいらっしゃいます。
日本小児歯科学会でも「なるべく嘘をついて連れてこないようにして下さい。かえって嫌がる原因になります。」とアナウンスしているほどで、これが逆にお子さまに「歯医者に行きたくない」と思わせてしまう原因になります。
お子さまを歯医者嫌いにさせないためには、何よりもお子さまとの信頼関係が一番重要なポイント。自らその信頼関係を壊してしまうような嘘をつくのは控えるようにしてください。
3、お子さまの生活ペースに合わせましょう
「昼寝の時間を避ける」「空腹の時は避ける」など、比較的子様の機嫌のいい時間帯に連れて行くようにしましょう。
「日本小児歯科学会」では、午前中に連れて行くことを推奨しています。
4、叱らないで、優しく接してあげましょう
お子さまが泣いて治療ができなくても、決して叱ったりしないであげてください。
怒られることで自信を無くしてしまったり、悪いことと認識してしまい歯医者さんに良くないイメージがついてしまいます。 優しく接してあげたり、励ましたりして挙げることが大切です。

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