神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
歯ブラシの交換頻度は一般的には1か月での交換が目安といわれていますが、可能であればもう少し期間を縮めてもいいかもしれません。購入が面倒で先延ばしにすることがないように、数本買い溜めしておくと習慣づけにつながるかもしれません。
では、使用期間中に気を付けることとは何でしょうか。
●歯ブラシを衛生的に保つための基本
①「しっかり乾燥させる」
②「十分に水洗いをする」
③「ブラシに詰まった食べカスなどを除去する」
どれも「頭では分かっているけれど……」の内容かもしれません。急いでいる朝や眠い夜など、洗浄が手抜きになる時もありますよね。また、携帯用として持ち歩いている場合、乾燥せずにポーチやケースに入れてしまうことも。交換頻度を高めるなどの工夫が必要かもしれませんね。
洗浄といっても、細菌までしっかり落とせるわけではありません。一歩進めると「除菌」になります。「そこまで必要?」と思う気持ちもありますが、なぜ必要なのでしょうか? 歯ブラシの除菌で得られる効果は、「歯周病予防・改善」、「虫歯予防」、「口臭予防・改善」です。どうやら、色々な面で効果があるようです。
●おすすめの除菌法
①歯ブラシ用除菌薬の使用
②紫外線を当てる
③歯ブラシ用除菌器の使用
●NGな除菌法
①除菌・漂白剤の使用
②入れ歯用洗浄薬の使用
③アルコールの使用
除菌剤と漂白剤は本来、口の中に入れる用途ではありません。このため、使用NGであることは分かる一方、入れ歯用なら同じ口の中に使う道具なので大丈夫そうな気もしちゃいますよね。気を付けてくださいね!
新型コロナウイルス感染症の流行でおうち時間が増え、自身の健康に気を使うようになった人は多いでしょう。せっかく巷で「除菌」の意識が根付いているのですから、歯ブラシにも当てはめてみるといいのかもしれませんね。丈夫な歯でいつまでもおいしく食事できるように、今日から早速心がけてみてはいかがでしょう。
他にもお口のことで何か気になることがあれば、ロコクリまでお気軽にお問合せくださいね。