神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
みなさんご存じでしょうか?ロコクリの入れ歯は患者さんに評判が良いのです。ですが、初めて使う入れ歯だったり、作り直した入れ歯だったりすると、痛みが出てしまう場合はもちろんあります。新しい靴で靴ずれをしてしまうことのようですよね。
もし入れ歯を痛くて嫌だったとしても、入れ歯の調整の来院前に食事2回は使って食べてくることを実行する。これをしてみてください。
「痛くて一回も使ってないわ!」「痛くて痛くて、これはダメよ!」とおっしゃる方もいらっしゃいます。でも、あなたが「右が痛いのよ」って言っても傷一つついてない、ほんのり赤くもなってない右顎だと範囲が広すぎて、なかなかどこが痛いのか確認することは難しいです。
初めてお渡ししたときに入れ歯をはめてみていただいて、痛くないことは確認しています。しかし、実食すると動きや力のかかり具合が違ってきますから痛みが出ます。これは当然なのです。
その痛む場所は真珠一粒ほどの小さな赤味を伴う傷になります。
2回の食事を少し辛抱しながら実行していただくと、ハッキリと削るべき位置と大きさが分かります。そうすると、的外れに削ってゆるくなったり削り足りなかったりしません。だから1回か2回の調整で痛くない義歯に仕上がります。「だいたいこのへんがが痛い」と言われたとしても、なかなかそれだと的確に調整することはできません。
もちろん、我慢しすぎて使い続けると大きな傷になってしまい、治るまで痛くて苦しいので、そんな必要はありません。赤くなる程度の回数で良いのです。
それがつまり、来院直前の2回の食事です。痛いからまったく使わなかった方より、頑張って試してみていただいた患者さんのほうが、調整する回数も少なくすむかと思います。どこが痛いかもあいまいなままだと、入れ歯を使った痛みはなかなか治りません。
なかなかそれも痛くて我慢できないという方には、もちろんゆっくりとお付き合いすることもできますが、せっかく入れ歯を使ってお食事を楽しめる環境になるならば、少しでも早いほうがいいですよね。ぜひご参考にされてみてくださいね。
また、ロコクリでは使っていってお口に合わなくなってきた入れ歯の調整もしっかりさせていただいております。何か気になることがあれば、ロコクリまでお気軽にお問合せくださいね!