神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明などに取り組んでいます。
歯ブラシと電動歯ブラシどちらがいいんだろう・・・?と、一度はみなさん疑問に思ったことはありませんか?
最近、電動歯ブラシのCMもたくさん見るし、なんだかきれいに磨けそう・・・歯磨きが苦手な私でも・・・と思ったことはないでしょうか?
結論から言うと、磨き方が正しければ、手磨きと電動歯磨き、どちらでも大丈夫です!
電動歯ブラシを使っているから完璧に磨けるというわけではありません。
なぜなら、”手磨きの基本” ができていないと電動歯ブラシの能力を無駄にしてしまうのです!
とにかく、むし歯や歯周病の原因となる歯垢(細菌の塊)を
毎日しっかり落とせていれば問題ないのです。
その ”手磨きの基本” を今日は紹介します。
☆歯と歯茎の境目にブラシを当てて磨く
斜め45度に当てて歯周ポケットに当てるようにし、1本ずつ細かく動かして磨きます。
電動歯ブラシであれば、動かす必要はないので角度だけ注意するようにしてください。
☆適度な圧で磨く
実は歯みがきは、ブラシを強くこすりつけたら汚れが落ちるというわけではないのです。歯茎を傷つけないように適度な力が必要です。
100~200グラムの圧と言われています。新しい歯ブラシが2~3週間ぐらいで毛先が広がるようなら少し圧が強いかもしれません。そんな方は、歯ブラシをペン持ちにすると力のコントロールがしやすいですよ。
あとは硬い歯ブラシを使うのはやめましょう。毛先の硬さは普通がいちばん!
☆歯と歯の間は補助的清掃用具を電動歯ブラシを使っているからといって歯と歯の間の歯垢は取りきれていません!
歯間ブラシやフロスなど使って除去しましょう。
”手磨きの基本” をマスターしたら歯磨きと電動歯磨きのメリットデメリットをしかっり把握して自分にあった歯ブラシを探しましょう。
歯ブラシ
【メリット】
・安価
・種類が豊富
・部位によって使い分けがしやすい
【デメリット】
・時間がかかる
電動歯ブラシ
【メリット】
・時間を短縮できる
・動作が少ない
【デメリット】
・高価
それぞれの生活にあった歯ブラシを選ぶようにしましょう。くれぐれも ”手磨きの基本” はわすれないように。
歯科医師や歯科衛生士でも歯垢を100%落とすことは難しいと言われています。磨き方を指導されたことない人、指導されたけど忘れてしまった人、知っているけど実際に指導してもらいたいという人、ぜひロコクリにお越しください!