お口のチカラのコントロール1

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
みなさんが歯医者に行くきっかけはなんでしょうか?
• むし歯で歯が痛い
• むし歯で歯に穴が開いている
• 歯ブラシで歯茎から血が出る
• 歯茎が腫れている
• 歯茎から膿が出ている
• 親知らずが痛い
など、何かしら症状があることが多いと思います。
すなわち「むし歯」や「歯周病」になっており、何かしらの症状が出ていて改善して欲しいと思うからです。
また、「定期検診をして欲しい」「歯や歯茎のクリーニングをして欲しい」というのも、言い換えると「むし歯予防や歯周病予防をして欲しい」と言えます。
お口の中に症状が出る原因として多いのは、やはりむし歯菌や歯周病などの細菌感染による炎症です。
お口の中にはどれだけきれいにしていても、むし歯菌や歯周病菌は少なからずいますし、きちんと歯磨きができていないと、症状が出ることは仕方がありません。
しかし、細菌の感染がなくても、お口の中に症状が出ることがあります。
例えば、
• むし歯がないのに歯が噛むと痛い
• むし歯がないのに歯がしみる
• 詰め物や被せ物が良く外れる
• お口を開けにくい
• 顎が痛い
という症状が出ることはありませんか?
これらの場合は、むし歯菌や歯周病菌の感染がなくても、症状が出ています。
では、なぜ症状が現れているのでしょうか?
それは、過度な物理的な力がかかることで炎症が生じているからです。
体の一部をぶつけたり、叩かれると痛むのと同じように、お口の中にも食事や会話以外で、過度の力がかかると症状が現れるのです。
1日の中で、食事や会話の時に上と下の歯が当たっている時間は、約20分というデータがあります。
食事や会話をしていない時は、「安静空隙」と言い、上と下の歯の間は約2mm離れていて、歯や顎関節に余計な力がかからないようにしなければなりません。
しかし、歯ぎしりや食いしばり、噛みしめ癖やTCHがあると、それの何倍もの時間、上と下の歯が接触することになり歯や顎関節に力による炎症が生じてしまうのです。
加えて、歯並びや噛み合わせが悪い場合は、特定の歯に力が集中し、かなりの確率で強い症状が現れます。
お口の中のトラブルが出ないようにするには、「細菌による炎症」と同じくらい「力による炎症」が起こらないようにコントロールする必要があります。

おすすめ記事

  1. 妊娠性歯肉炎とは?
  2. ドライマウスと対処法
  3. 歯医者さんのPMTCってなぁに?
  4. コーラで歯が溶けるって本当なの??①
  5. その銀歯、保険で白くできるかもしれません!!
  6. 文明発達で噛み合わせ異常!?①
  7. 歯がかゆいってどういうこと?
  8. 乳歯の歯のケアについて

関連記事

  1. 味覚障害ってなに?
  2. 正しい食べ方や飲み方をしよう!!
  3. 歯周病が招く全身の病気
  4. 知覚過敏の症状はありませんか?
  5. 乳歯の生え変わりで歯医者に行くべき??
  6. 補助清掃器具のお話
  7. 詰め物の色ってかわってくるの?
  8. エラ張りにご注意!②
医療法人社団 咲生会
学園都市歯科ロコクリニック


〒651-2103
兵庫県神戸市西区学園西町1丁目13
学園都市駅前ビル303号
 
TEL:078-792-6400
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP