入れ歯の正しいお手入れ方法①

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くなない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。入れ歯の正しいお手入れ方法をご紹介します!

①柔らかいタイプの歯ブラシでブラッシングする

入れ歯のやわらかい部分はスポンジやガーゼ、柔らかいタイプの歯ブラシで優しくこすります。
片まひなどで片方の手が使えない場合は、固定できる吸盤付きブラシがあると便利です。

また、市販の歯ブラシで入れ歯の洗浄は問題ありませんが、入れ歯専用のブラシを利用するとより効率的に洗浄ができます。
入れ歯専用ブラシは、通常の歯ブラシと同じナイロンの毛を持ちながらも、より固く設計されており、入れ歯の頑固な汚れを効果的に磨き落とすことができます。
柄も太く、持ちやすく力を入れて磨きやすいのが特徴です。

②こまめに水またはぬるま湯につけておく

入れ歯を水またはぬるま湯につけておくことに「恥ずかしい」と感じる人も少なくありません。
しかし、入れ歯は乾燥すると、材質が劣化しやすくなります。
特に、アクリル樹脂などでできている部分は、乾燥するとひび割れや変形のリスクが増えます。

このような状態になると、フィット感が悪くなったり、痛みを感じたりする可能性もあるのです。
友人や家族など、身近な人に対しては理解を求めながら、こまめに浸ける習慣を持つことをおすすめします。

③食事をする度に洗浄する

入れ歯は、元々の歯と同じように毎食後のお掃除が必須です。
食べ物のカスが入れ歯に付着し続けると口臭の原因となり、入れ歯と歯ぐきの間での痛みが生じるリスクも増えます。

そのため、食後や服薬後はこまめに入れ歯の清掃を行い、食べ物のカスや細かな粒子を残さないようにしましょう。洗浄の際は、洗面器に水またはぬるま湯を張ったうえで行うことで、落として破損するリスクを避けることができます。

そして、入れ歯専用のブラシを使い、歯磨き粉などの研磨剤を使わずにやさしく磨くことで、入れ歯の摩耗や寿命の短縮を防ぐことができます。
毎日の丁寧な手入れが、入れ歯を長持ちさせるポイントです。

おすすめ記事

  1. 神経のない歯が黒ずむ??
  2. バイオフィルムとPMTCのお話
  3. フッ素塗布のお話
  4. キシリトールが歯に良い理由
  5. 疲労回復のススメ!①
  6. 歯医者さんのPMTCってなぁに?
  7. 自分でできる!知覚過敏の対処法!
  8. 歯根嚢胞ってなに!?

関連記事

  1. 歯を抜かないのはいい歯医者??
  2. 高齢者のドライマウスによる全身への影響と口腔周囲筋のトレーニング…
  3. なんだか歯がザラザラする!?
  4. タバコで色素沈着した歯茎は、きれいになるの?①
  5. 唾液の力って?
  6. 歯石ってなんでたまるの?!
  7. スポーツを頑張っていると虫歯になりやすい??
  8. 子どもでも口臭が気になる!?
医療法人社団 咲生会
学園都市歯科ロコクリニック


〒651-2103
兵庫県神戸市西区学園西町1丁目13
学園都市駅前ビル303号
 
TEL:078-792-6400
> 個人情報保護方針
 

最近の記事

PAGE TOP