神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
さて今回は顎関節症の予防法ついて、お話したいと思います。
みなさんもテレビなどで目にしたりして顎関節症という名前を聞いたことがあるかと思いますが、顎関節症とは具体的にはどういうものなのでしょうか?
まずは顎関節症になってしまう原因と症状を簡単に先にご説明しますね。
○原因
原因は顎にかかる負担が大きすぎることです。
大きすぎるといっても実際に大きな力がかかっている場合もあれば顎の負担能力が元から低く小さな負担でも症状が出る方もいらっしゃいます。
最近特に顎関節症が増えている原因としてはスマホとストレスが挙げられています。
スマホをじーっとみている時はどういった姿勢をとるでしょうか?
猫背になっていませんか?
視線を1点に集めるような作業の時人間は猫背になります。
猫背の体勢は実は食いしばりを助長します。
食いしばりが顎関節に大きな負荷をかけます。
ストレスも原因の1つと言われています。
人間にストレスがかかると交感神経という緊張した時に活発になる神経が活発に活動します。
そして交感神経が活発になると人は猫背の体勢になります。結果として食いしばりが多くなります。
経路は違いますがとにかく顎にかかる負担が大きくなると症状が出てきます。
では先ほどから言っている顎関節症の症状とは具体的に何が起きるのでしょうか?
顎関節症は実は1つの症状ではなく様々なタイプの問題をもたらします。大きく分けると4つの症状があります。
①耳からほっぺたのあたりを手で押さえると痛い
②口が開けにくい
③顎がカクカクする
④頭痛がする
このような症状が起きます。
長くなってしまうので、今回は具体的にはお話しませんが、顎関節を構成するものとして顎の骨だけではなく、軟骨、筋肉、靭帯なども含まれますのでどの組織に問題が起きるかで症状は変わってきます。