糖尿病と歯周病の関係

神戸市営地下鉄学園都市駅から直結、学園都市駅ビル3階にある歯医者さん、学園都市歯科ロコクリニックです。待ち時間の少ない、ほぼ無痛(痛くない)虫歯治療、しっかりとした説明、などに取り組んでいます。
今回は歯周病と糖尿病の関係についてお話させていただきます。
よくニュースで取り上げられているのでご存知の方も多いかもしれませんね。
お医者さんと歯医者さんの連携が必要な病気で今最も注目されいてる分野なんです。
昔の歯科医師たちは糖尿病と歯周病の関連は知りませんでしたが、感覚的に糖尿病患者さんの口の中のリスクに気づき抜歯を行ったり出血を行う処置には細心の注意を払ってきました。
しかし、1993年に海外の歯科医師のLoeが「歯周病は第6の糖尿病合併症である」という内容の論文を報告し、2つの病気の関連にスポットを初めて浴びました。
そこから詳しくメカニズムが解明され「歯周病と糖尿病は炎症でつながっている」ということが判明しました。
具体的には歯周病は細菌感染症でありますが、歯ぐきの炎症が起こります。その微弱ですがずっと続いている炎症によって分泌される炎症性サイトカインという物質が糖尿病のキーワードとなるインスリン抵抗性(インスリンが出にくい)をもたらしてしまうのです。
ですので歯科衛生士による歯周病治療を行なって炎症をコントロールすれば糖尿病の症状(血糖値が高い、HbA1cの低下を防ぐ)などは改善する場合がたくさんあります。
また歯周病治療を行なって糖尿病の症状が改善されるだけでなく味覚障害も回復し快適なお食事を取り戻すことができた例もあります。
このような結果として日本糖尿病学会が出している「糖尿病治療ガイド」の第10章にはこのような文言が2008年から登場しました。
「糖尿病と歯周病には密接な関係があることはわかってきている。初診時に歯肉の出血、腫脹が認められる場合は歯科を受診させることが望ましい。日頃から糖尿病に関して歯科医と連携を保っておく必要がある」
糖尿病の既往のある方は少なからずいらっしゃいます。糖尿病患者さんに対する炎症の治りにくさをしっかりと理解し、衛生士とともに全身管理のもと歯周病治療に取り組みたいと考えております。
糖尿病患者さんは是非一度歯医者さんを受信し、炎症のコントロールをしてもらいましょう!

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